(H18/06/06)投稿
6日前に生まれて初めて大腸検査をしてきました。
私は1年前から、原因不明の下痢に悩まされていました。
先月から、左上腹部にズキっとした痛みが走るようになり、病院に行ったところ胃にガスが溜まってるらしく「胃カメラとお腹の検査をした方がいいね」と言われました。
循環器から消化器にまわされ、恥ずかしさを軽減するために、副院長が「女のセンセイにしてもらうから」と言ってなにやら予定表を見始めました。
「そうだね、2週間後の水曜日に大腸検査、木曜日に胃カメラの検査の予約入れようか」
と言いポリープ切除をした時、入院してもらうと言う承諾書にサインをしました。
初めてだし、痛いのイヤだなと思い「眠り薬を使って欲しいのですが」と言ったら副院長は快諾してくれました。ホッとして、それから看護士から前日と検査当日の説明を受け、下剤を2本もらい、この日は帰りました。
2週間後の検査前日。この日から勝負は始まっています。
この日のご飯は、卵パンと夜は5時半くらいに、目玉焼きとハムと白飯を食しました。
夜8時。下剤を飲む時間です。ラキソベロンという白い容器に入ってる怪しい物体を、コップの中に2本(40ミリl)残らずジャーッと注ぎます。私は白いドロドロした飲みにくそうなのを想像してたのですが、無色透明で拍子抜けしました。
味は甘いカンジで、においもありません。それに1杯水を加えてぐいっと飲みます。
プラス説明書に、2杯以上の水を飲むと書かれてたので、水をぐいっと飲みました。
便意はなかなか来ません。おかしいな〜と思い、ネットでラキソベロンを調べると効果は7〜12時間後とのこと。10杯ぐらい水分を摂り待ち構えてたのですが、拍子抜けして、眠くなりその日は就寝。
検査当日。朝目を覚ますとお腹がぐるぐる痛い!急いでトイレに行くと、形のある便が2コ。柔らかめでした。それから腸の働きを良くする為に、冷たい水をコップ1杯飲みます。この日は食事を摂らず、水分を大目に摂るとのコトでした。
薬を処方されてる方は、薬を飲みます。私も例に漏れず飲みました。それから2、3回お腹がぐるぐるしたので、トイレに通いましたが、柔らかい便が少しずつゆったり出るのが、続きました。
10時予約だったので病院へ。車での来院はやめて下さい、との事でした。
病院へ着くと、内科外来へ行き、看護士に病院の受付カードを見せて、大腸検査をする旨を伝えると、処置室へ行くように言われました。
そこへ行くと、ソファ1つ、リクライニングチェアー2つ、テーブル1つ。
カーテンで締め切られ個室状態でした。そこに女性が1人、お年寄りが1人。腸の検査を受ける人たちでした。そこへ2リットルの洗腸剤が登場。
看護士の説明によると「10分に1杯飲んで下さい」との事でした。そして、
「便意がなくともトイレに通って下さい、力むことによって、便が下に下りて
来ますから」との事でした。「質問ありますか?」と聞かれたので「痛いですか?」
と問うと、「医師にもよりますが・・・今日のセンセイはとても上手ですよ〜」と言う ので安心しました。「1リットル飲んだら便の状態を見せてください」との事でした。
洗腸剤スタート!150ミリずつ飲んでいきます。今回一緒に受ける人達と話をしながら、和やかに始まりました。私だけじゃないんだ、と言う気持ちになり心強く感じました。味は、スポーツ飲料に塩気をプラスした感じ。もっとドロドロした、飲みづらい液体を想像してたので、飲みやすかったです。
私は緊張すると喉が渇くし、洗腸剤が冷たかったおかげで、喉が潤いました。
1回、トイレに行き力みましたが、何も出ませんでした。それから30分くらい飲み進みましたが、出る気配は全くなし。便自体家で出たので、ほんの少ししか出てきません。
1?飲んだところで、看護士に見せるはずだったのですが、便の状態を話した所、「1500まで飲んだら見せてください、1500からはトイレにも10分に1回は通ってください」とのことでした。これからが忙しかったです。ごろごろお腹が鳴ると合図です。トイレに行くと、水のような便がとめどなく出てきます。
トイレから出て、出し切ってなかったのか、またもや催してトイレに戻ったりしました。それから1回間に合わないかも!というときもありました。
途中少し気持ち悪くなったので、ペースを落とし飲むようにしました。
1500まで飲んだので看護士に便を見せたところ、きれいな水になってるので、1800まで飲んで、検査の準備に入りました。
トイレに何回も通うので、精神的に参った状態で検査室に行きました。するとまたトイレに行きたくなり、2回ほど通いました。計20回は通ったはずです。
看護士に着替えを渡され、下は紺色の薄い布生地の短パン、上は7分袖のガウンに着替えます。それから、点滴を腕にされました。眠り薬を使うとの事だったので聞いてみると、看護士が「今日は使う事にはなってませんね」と答え「ええっ?」驚きを隠せずに、隣の部屋に移動します。
「どういうこと?」と思いながら、隣の部屋へ行くと寝台があり、そこへ左を下にして寝ます。するとウイーンと寝台が上に上がっていきます。看護士が「なるべく力を抜いてくださいね」というのですが、眠り薬を使ってくれないと言う事実を目の当たりにして体はガチガチ。後ろから男の人に「今回初めて?」と声をかけられあれ?女医さんじゃなかったの?「初めてです」と言うと、眠り薬について話してくれました。
「この薬は意識がなくなるから、痛みとかは感じないんだけど、センセイのほうで加減がわからないから、腸の壁に当たって、出血する事があるんだ。センセイは意識があった方が、痛いときに痛いって言ってくれるから、加減が出来るし、やりやすいんだ」という事や「眠り薬を使う人って言うのは、どうしても入らない人や、お腹の手術を何回もして、お腹が弱ってるような人にしか使ってなくて、700人に1人ぐらいなんだよ」
と言う説明を子供をあやすかのような口調で、されました。健康な自分が700人中の1人になるのにすごく引け目を感じたので、「じゃあ任せます」と言いました。
「すぐ終わるからそんな心配しなくても大丈夫だよ。何かあってもみんなついてる」あっけらかんとした口調でさっきのお兄さんが言ってるところに、女医さん登場。
「よろしくお願いします」の言葉で検査室に緊張が走る。後ろにいるので、顔も見えなければ、カメラも見えない「じゃあおしりにゼリーを塗りますね〜」と言いズキーッ「痛ーっ!」これが最初で最後の痛みだったのですが、いきなりの事で驚き、少し足をつってしまいました。「ごめんね〜今指入れたの〜痛かった?」と言い「それじゃ入れてきますね〜」カメラが入る瞬間感覚はあったのですが、痛くありませんでした。むしろお腹の中。入れていくのと同時に膨らんでいきます。
それが自分の意思とは関係なく膨らむので、パニック状態。怖いです。
「おならがでそう!」と言ったら「出していいよ」と言われたのですが、勝手にお腹の空気がしぼんでいきます。それを何回も繰り返して奥のほうへ行きます。
だんだん慣れてくると、「こんなものか」と冷静を取り戻します。空気が腸の中でくるくる回ってるのがわかります。それが不気味なだけで痛くありません。管も入れられてる感覚はあるのですが、どこまで入ってるのか全然わかりませんでした。
奥まで、体勢を変えながら入れて行きました。それからはもう抜いていくだけ。
カメラは怖くて見れなかったのですが、「若いからきれいだね〜」と言ってました。
さっきのお兄さんは、ずっとしきりに話しかけてくれて「お腹すいた・・・」ポツリとつぶやいたら、「さっき飲んだ洗腸剤をカメラで吸い取ってるからね〜エステでやってる腸内洗浄みたいな感じ。でもエステでやると15000円くらいするんじゃないかな?」とか「帰ったら美味しいもの食べてね〜でもいきなり脂っこいものはやめてね!」と言ったら女医さんが「あっ、この前ラーメン食べて夜中に来た人いたからね!」なんて談笑しつつカメラがスポッと抜けました。
「ハイお疲れ様でした〜終わりましたよ」えっ?10分も横になってなかったハズ。
点滴を抜き、着替えてからトイレに入り、空気を抜きます。
腸の中は異常なしとのことでした。下痢になるのは自律神経のバランスが崩れているせいだそうです。食事はお腹に空気の入ってる状態で、すぐ食べると気持ち悪くなるらしく、1時間待ってとのことでした。それから帰ってからも、トイレに頻繁に通うようにして、とのことでした。お腹の張りは、その日一日ありましたが、空気を出すと治まりました。この日の会計は6400円でした。
胃カメラよりも、全然楽でした。胃カメラもこれぐらい細くなってくれれば、楽になるのにな〜と思いました。
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